COURSE 【和歌山県】どこか懐かしい港町~加太駅から始まる路地裏サイクリング~
- 距離
- 10km
- 登り
- 20m
- 最大標高
- 10m
- 目安時間
- 1時間
- 難易度
- ★☆☆☆☆
港町でゆったり旅気分
和歌山県の北西部、大阪府との境に位置するのが加太(かだ)
紀淡海峡に面しており、潮風が香ってくる小さな港町です。
昔から漁業で栄えている町で、真鯛の一本釣りなど関西における釣りのメッカでもあります。
そんな加太の町はとてもコンパクトで見どころがぎゅっと詰まった場所でもあります。
大阪難波から和歌山で乗り継いで電車旅で降り立つことができます。
徐々に変わる車窓の景色を眺めながらの鉄道旅。
それだけでも旅情を味わうことができますが、おすすめは加太の路地裏ポタリング。
港町らしく入り組んだ路地があり、まるで迷路を探索しているような感覚を味わうことができます。
狭い道が続き速度が出せないため自転車で巡る場合はロードバイクではなく小径車や折り畳み自転車がおすすめです。
人形供養で有名な淡嶋神社では多種多様な人形を見ることができます。
日本人形だけではなくカエルの置物や招き猫の陶器、天狗のお面や安産祈願の置物など見ごたえ抜群です。(写真撮影はNGなのでご注意を)
また神社の参道には昔からの飲食店が立ち並び、加太の名産をいただくことができます。
新鮮なしらすは本当においしく、臭みが一切ないため、醤油がなくても食べられるほど。
他にもイカやよもぎが有名なのでお気に入りのお店を見つけてみてください。
加太湾沿いを走れば海景色が広がります。
サマーシーズンともなればたくさんの人がビーチリゾートを楽しんでいる姿が。
海水浴とセットで楽しむのもおすすめです。
日帰りで楽しめる海辺の港町サイクリング。
ぜひ一度訪れてみてください。