COLUMN 舞鶴かまぼこづくり体験&シーサイドサイクリング イベントレポート
集合場所はJR西舞鶴駅。現地の方曰く、この時期としては珍しく月に1~2日あるかないかというくらいの快晴でスタート。
ツアーのブリーイングを行い、準備体操をした後は旬の海の幸を食べに最初の目的地、道の駅 海鮮市場 とれとれセンターへ向かいます。
お昼スタートのこのツアー、丁度お昼時にとれとれセンターに到着したというのと、 松葉ガニ漁の解禁と海のミルク「真牡蠣」の季節という事で大型バスやマイカー、オートバイで来られたお客さんで賑わっていました。
海鮮グルメを気軽に堪能する事ができるとれとれセンター、早速、海鮮焼と焼き鯖などを食べて行きます。
他にも館内には美味しい海の幸が盛りだくさん♪
どれもとてもおいしいので、まだまだ居たいところですが、この後のツアーメニューには食べるスポットがあるので、ほどほどにして次のかまぼこ協同組合へ向かいます。
市場を後にして、海沿いをサイクリングしていきます。いつもは大型の船が止まっている波止場ですが、この日は少な目。
12月の日本海側とは思えない爽やかな気候の中を自転車で進みます。少し冷えた空気が気持ちいい!
海のにおい、船の音、澄んだ空気、全てが最高の時間です。
2番目の目的地、かまぼこ協同組合に到着。ここで、蒲鉾作り体験をします。
12月も半ばになると、お正月のおせち料理の必需品である蒲鉾の生産がピークを迎えるため、蒲鉾作り体験はこの日で年内は最終。
早速、かまぼこのできる工程を説明受けて、体験が始まりました。
すり身を蒲鉾の型に丁寧に詰めたり、竹の棒にすり身をペタペタと盛って竹輪を作ったりと、簡単そうに見えて実はなかなか難しい作業に四苦八苦しながらも体験は進みます。
均一に焼きあがるように回しながら5分ほど焼いていくとできあがり。
少し冷まして、シワができたら食べごろ。出来立ての竹輪がまた美味しい!
とれとれセンターで海の幸を食べたばかりですが、出来立ての竹輪をいただきました。
蒸しあがった蒲鉾も食べたら、余ったすり身は揚げ物にしてお土産に。
普段何気なく食べている練り物の食べ物ですが、こうして作るとまた違った味わいがあります。
美味しい体験をしたかまぼこ協同組合建物前で記念撮影。
次のスポットの吉原入江へ。
晴れた空が水面に映って、とても綺麗で和んでいただきました。
家の裏口にあたる入江の脇に各家所有の船が停められています。
訪れた際には、ちょうど漁から帰って来た船が上手に縦列に停泊するところを見ることができました。
さらに海沿いをサイクリングして舞鶴赤レンガパークへと向かいます。
海上自衛隊の船が見え始めると、赤レンガの倉庫はもうすぐ。傾き始めた陽の光が船体にあたって冬の季節を感じさせてくれます。
旧日本軍、海軍倉庫として建てられた歴史ある倉庫群は市役所として使用された後、現在では観光施設として利用されています。
カフェもあるので、散策するのにおすすめなスポット。 雰囲気の良い空間をしばらく楽しんでいただきました。
赤レンガパークを後にして、今回のツアーのシークレットスポット、北吸トンネルをご案内。かつては日本総鎮守府として旧日本海軍施設が多い舞鶴市。ここ北吸トンネルも旧日本海軍の物資を運ぶ線路として使われていました。
ガスランタン風の照明とレンガ造りのノスタルジックで素敵な空間です。
中を通るとタイムスリップしそうで楽しくなります。
お昼時に西舞鶴駅をスタート、食べて作って食べて食べてという舞鶴のサイクリングツアーも東舞鶴駅でゴールを迎えました。
帰路はきっと鉄道、バスの中でいい夢を見られたんじゃないか?と思います。
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