COLUMN 11月30日(土)開催 茶道体験 三河の小京都 西尾を巡るお抹茶満喫サイクリング イベントレポート
歴史と抹茶の街「小京都 西尾市」へ
秋も深まる11月30日、三河の小京都、西尾市を巡るツアーを開催しました。
この日は秋晴れ、冷たい秋風も時折吹く中ですが、4名のお客様にご参加頂きました。ありがとうございました!
本日のコースは往復約30キロでアップダウンもほぼ無い初心者の方でも楽しむ事が出来るコースを設定しました。安城店をスタートし、市街地を抜けて西尾市内を目指します。西尾市内で歴史情緒ある街並みや史跡巡りを行ない、メインイベントとしては抹茶の産地西尾を代表する老舗のお茶屋さん「西条園」さんが開催する抹茶の工場見学&茶道体験を楽しもうという内容となっています。
まず本日の行程説明やストレッチを行ないます。そしてグループライドを行なう上で大切な手信号等を丁寧にご説明し、早速ガイドツアーのスタートです!
まるで江戸時代にタイムスリップ!?「順海町通り」
市街地を走る事約10キロ、まずは1つ目の立ち寄り所「順海町通り」にやってきました。
西尾市を代表する景観スポットで、江戸時代の順海和尚が当時竹藪だったこの場所に道を作った事が由来と言われています。また古地図を用いて当時の西尾城下町はどんな様子だったのか等をご説明しました。ちなみに当時この場所の周辺は商人や足軽のお屋敷が立ち並んでいたそうです。
歴史情緒感じる路地はまるで江戸時代にタイムスリップした気分になりますね!
そして路地にあった西尾市のマンホールですが、良く見るとお茶の木がモチーフに!つい見落としてしまう様な所に気付く事出来る事も自転車の醍醐味ですね。
お味噌の香りに誘われて「みそパーク」
2つ目の立ち寄り所は「みそパーク」さん。「順海町通り」から自転車で約5分の場所にあります。
「みそパーク」さんは西尾市の老舗お醤油・味噌屋さんである「はと屋」さんが運営されています。
なんとここ、味噌蔵を無料で解放しており見学が自由に出来るんです!(しかも予約も不要!)
味噌蔵の扉を開けると体中が味噌の香りで包まれます!そして背丈よりも大きい巨大な味噌樽が並ぶ圧巻の光景!
お土産屋さんも併設されていて、お客様もお買い物を楽しまれていました。
西尾名物 カテキン堂さんの「抹茶の大判焼き」をお城を眺めておやつタイム♪
3つ目の立ち寄り所は「西尾市歴史公園」
復元された「本丸丑寅櫓」は最上階まで登る事が可能です。
実は西尾城は本丸に天守閣が無いお城という全国的にも珍しい特徴をもったお城です。「本丸丑寅櫓」は天守閣では無く物見櫓として主に使用されたと言われています。当時お殿様が居られた場所は、現在芝生がある二の丸広場になります。
...とガイドは程々に皆様お待ちかねのおやつタイム!
歴史公園の近くでお店を構える「カテキン堂」さんで抹茶の大判焼きをテイクアウトしていました。
名物の「カテキン焼き」は抹茶が練り込まれた生地に甘い餡子がたっぷり!抹茶のほろ苦さと餡子の優しい甘さのコンビネーションが疲れた身体に染みわたりますね。皆さん秋のピクニック気分を満喫されていました。
抹茶の町で茶道体験と工場見学「西条園 和く和く」さん
歴史公園から約10分、4つ目の立ち寄り所は本日のメインイベント「西条園和く和く」さんで抹茶の工場見学と茶道体験を行ないました!
明治創業の「西条園」さんは西尾市にお店を構える老舗のお茶屋さんになります。
受付をし、まずは抹茶の製造過程を説明して頂き、機械仕掛けの石臼でお茶の葉が抹茶の粉になる様子に皆様興味津々でした。
その後はお持ちかね茶道体験の時間!
自分で粉から点てる温かいお抹茶の味は格別ですね。秋風で冷えた体が溶けていくかの様です。
実はお客様の中で、ご自宅で抹茶を点てて飲まれる方がいらっしゃいました。熟練の手つきで抹茶を点てられおり、つい見惚れてしまいました。お土産売場では気に入られたお抹茶の粉を買われていました♪
茶畑を駆け抜けゴールへ!
メインイベントも終わり、後はゴールの安城店へ向かうのみです。
最後にお茶畑を眺められる公園で集合写真をパシャリ!
皆様の緊張もほぐれて良い笑顔です。
そして茶畑の中を自転車で走り抜け、ゴールへラストスパートです。
そして...
夕方前にゴール!皆様お疲れ様でした。最後まで元気いっぱいで笑顔の絶えないイベントとなりました。
最後にはサプライズでチェキのお土産をお客様にプレゼントさせて頂きました。写真の色が濃くなる途中ですが、これはこれでエモいですね(笑)
改めてお忙しい中ご参加頂きまして本当にありがとうございました。
今後も魅力溢れる楽しいイベントを計画していきますので、引き続き宜しくお願いいたします!