COURSE 【大阪府】大阪ポタリング 緑の道と昭和を感じる千里ニュータウンサイクリング
- 距離
- 11km
- 登り
- 180m
- 最大標高
- 80m
- 目安時間
- 1.5時間
- 難易度
- ★☆☆☆☆
高度成長期の日本を知る超穴場サイクリングスポット
1960年代後半、高度成長期で都市部の急激な人口増加への対策として大阪府の北部に日本初の大規模ニュータウンが作られました。
整備された街づくりにより60年が経過する現在でも幅の広い道には街路樹が美しく並び、幅の広い道路と合わせ、サイクリングを楽しめる穴場スポットになっています。
小刻みに繰り返すアップダウンや、ヨーロッパさながらのラウンドアバウトはクロスバイクやロードバイクで走るのも楽しく、生い茂る緑の木々の間を電動アシスト自転車で駆け抜けるのにも気持ちの良い環境です。
今回紹介するコースは、駅スタートでシェアサイクルの利用もおすすめなのんびりコース。
公園にはカフェやトイレといった施設も充実していて、安心してサイクリングができます。
阪急電鉄の南千里駅をスタート。ゲートと呼ばれる昭和の時代に作られた千里ニュータウンの入り口標識を見学。
様々な形状を持つ団地の建物は、建築ファンも一見の価値があるバリエーション。
標識や公園内の遊具、商業施設にも昭和のノスタルジックを見る事ができ、昭和レトロファンも楽しめます。
ニュータウンの中央部には、ニュータウン開発の波に飲み込まれなかった古い町並みも見れて歴史を感じさせる空間も。
公園には芸術的なモニュメントも沢山。野鳥観察も楽しめる木々に囲まれ、公園内も散策するのがおすすめです。
住宅地とあなどるなかれ、大阪の千里ニュータウンは見どころが沢山。
老若男女問わず、どなたでも楽しめる11kmのサイクリングコースです。