COURSE 【岐阜県】長良川サイクリングを経て墨俣一夜城へ至るプチ自転車旅

距離
17km
登り
80m
最大標高
30m
目安時間
2時間
難易度
★☆☆☆☆

歴史と文化と自然を感じる岐阜市一夜城サイクリング

岐阜県岐阜市は中心街は栄えながらも周辺は自然が豊かでサイクリングには適したエリア。
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また歴史的な街並みや建造物も数多く残っており、どこかノスタルジックな雰囲気も漂う風光明媚な場所でもあります。
長良川サイクリングコースは、長良川の最上流部のとば口に位置する長良川鉄道「北濃駅」から下流に向かって比較的なだらかな傾斜を下る全長87kmのルート。ダイナミックな景観と風情ある町並みが混在する水と踊りのまち郡上市、世界に誇る伝統工芸・美濃和紙と富の象徴である「うだつ」のあがるまち美濃市を経て、古来より息づく匠の技がさえわたる刃物のまち関市へと川沿いを下り、群雄割拠の歴史ドラマの舞台として知られる流域最大の商人町・岐阜市へと至ります。
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長良川沿いを走るだけでも楽しいですが、おすすめはやはり周辺の観光名所なども楽しむコース。
岐阜市近郊は、かつては網目状の川に囲まれた輪中エリアだったため、内堤防や水路が多く残っています。
鵜飼で有名な岐阜市を出発し、大垣市墨俣の一夜城へ。
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永禄9年(1566年)、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられる墨俣一夜城。
その城跡に、当時の砦のような城ではなく、城郭天守の体裁を整えた墨俣一夜城(歴史資料館)が、平成3年4月に開館しました。
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史実については、太閤記や断片的資料で概要を知る程度でしたが、昭和52年に愛知県江南市の旧家に伝わる前野家古文書の中から、墨俣一夜城に関する貴重な資料が紹介され、その全貌が明らかになってきました。
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墨俣一夜城(歴史資料館)では、この資料に基づいて墨俣築城と秀吉の歩んだ道を中心とした展示構成とし、太閤・秀吉についての学習の場として広く活用していただけるようになっています。

歴史と文化と自然を堪能することが出来る岐阜市サイクリング。
是非気軽に散策して見てください。

参考コース

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こんな人におすすめ

  • 自然豊かな景色の中走りたい人
  • 気軽にサイクリングを楽しみたい人
  • 自然の中でゆっくりと過ごしたい人

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