COURSE 【石川県】豊かな大自然を満喫!能登半島最北端サイクリング
- 距離
- 140km
- 登り
- 1100m
- 最大標高
- 200m
- 目安時間
- 8時間
- 難易度
- ★★★★★
能登半島にチャレンジ!
石川県の能登半島は日本海側に突き出した大きな半島です。
昔からの自然風景がたくさん残っており、「能登の里山里海」は世界農業遺産にも登録されているほどです。
また半島としては日本海側では最も面積が大きく、走り応えも十分。
全部一周しようとすると300㎞を越えるロングコースになるので宿泊ツーリングを計画される人が多いでしょうか。
今回紹介するのはそんな能登半島の最北端を輪行を上手に活用して日帰りするコースです。
のと鉄道の終点「穴水駅」を起点として最北端を目指します。
もちろんアレンジをして宿泊込みでゆっくりと旅をするのもおすすめ!
能登半島は一回ですべてを周り切るのは大変なので、何回かに分けて楽しむのがポイント。
そんな中でも是非訪れていただきたいのが能登半島の最北端です。
禄剛崎と呼ばれる能登半島の先端まで行くと最果ての地に来たかのような達成感を味わえるでしょう。
決して楽な道のりではありませんが、ゆっくりと急ぐことなくマイペースで走れば完走できるコースです。
ただし140㎞を走り切るにはしっかりとした準備が必要です。
事前に100㎞レベルのライドを何度か経験したうえでチャレンジしてみましょう。
立ち寄りスポットとしては朝一で有名な「輪島」や、「日本の棚田100選」にも選ばれている「白米千枚田」が有名です。
昔ながらの塩の製造過程を見ることが出来る珠洲町や、最北端の狼煙町など見どころは他にもたくさん。
観光をしながら楽しく走ることが出来るコースです。
140㎞の中にアップダウンもたくさんあるため、車種はロードバイクがおすすめです。
また途中に自転車店がないため、パンク修理キットや携帯工具は必須です。
また体力的に不安な場合や、疲れてしまって完走することが難しくなった場合でもショートカットすることができます。
走るコースは半島の外周部ですが、半島を横断するように道路が張り巡らされているため、いざとなったらショートカットして穴水駅まで帰ってしまいましょう。
季節的には3月~11月頃がおすすめ。夏場は水分補給をしっかりとして熱中症対策をした上で挑みましょう。