COURSE 【愛媛県】SLに出会い、清流のアユを味わうサイクリングコース~内子駅からおもごふるさとの駅へ
- 距離
- 65km
- 登り
- 750m
- 最大標高
- 600m
- 目安時間
- 5時間
- 難易度
- ★★★☆☆
ノスタルジーと自然を感じる、里山ライドへ
愛媛県の内陸部に位置する内子町は、江戸時代の町並みが残る「歴史と文化の町」。
そんな内子を出発点に、自然あふれる山あいの集落「面河(おもご)」を目指して走るサイクリングコースをご紹介します。
道中には鉄道のロマンを感じるSL展示や、清流グルメが楽しめる休憩スポットも。
ゆったりとした時間が流れる、癒しのライドをお楽しみください。
JR予讃線・内子駅の駅前には、蒸気機関車「C12 231号」が静かに佇んでいます。
昭和初期に製造されたこのSLは、かつて四国や九州各地で活躍していた機関車。
黒い車体と磨かれたナンバープレートが、時代の重みを物語っています。
レトロな駅舎との相性も抜群で、出発前の記念撮影スポットとしてもおすすめです。
内子駅を出発し、国道380号線を中心に面河川沿いを進むルートが定番です。
車通りも少なく、緑に囲まれた道が続き、アップダウンもほどよく、初心者でも楽しめます。
途中、地元の農産物直売所や風情ある古民家もあり、寄り道が楽しいコースです。
山間にある「おもごふるさとの駅」は、かつての小学校を改修した観光交流施設。
地元食材を使った軽食や特産品の販売があり、サイクリングの休憩地点にぴったりです。
ここで味わいたいのが、面河川の清流で育ったアユの塩焼き。
炭火でじっくり焼かれたアユは、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシー。
地元の人々が手間ひまかけて仕上げた一品で、サイクリングの疲れも吹き飛びます。
時期によっては、アユ飯や甘露煮などの加工品も販売されています。
日常から少し離れて、のどかな里山で"ゆっくり走る"贅沢
ぜひ一度訪れてみてください。
周辺のサイクリングコース
参考コース
