COURSE 【愛媛県】今治発!絶景展望台を目指すしまなみ海道大島サイクリングコース
- 距離
- 40km
- 登り
- 800m
- 最大標高
- 280m
- 目安時間
- 3時間
- 難易度
- ★★☆☆☆
ぎゅっとコンパクトに巡るしまなみ海道
しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で、西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
8つの島と9つの橋で構成されており、多島美や巨大な橋の構造美を堪能できる絶景のドライブルートです。
また、高速道路をベースにしながら、そのほとんどに自転車道が併設されており、海峡を横断できるサイクリングロードとしても注目されています。
今回紹介するコースは愛媛県今治市側からスタートするコース。
今治自体もサイクリングをしていると良い景色がたくさん。
今治城は「築城の名手」と言われている藤堂高虎が築城したお城で海から近く、堀の水はなんと海水!
昭和に再建された模擬天守ですが、表門は忠実に再現復元されています。現在は内堀だけですが、昔は外堀もあり、海と繋がっていて城内の港まで海から直接物資を運んでいたそうです。
今治城を後にしてしばらく走っていると海沿いのルートに到着。
そこは車でしまなみ海道に行く方はあまり通らない隠れスポットで、来島海峡大橋全体を見渡せる場所です!
さらに10分ほど走るとサンライズ糸山に到着。
愛媛県側のしまなみ海道サイクリングのスタート地点で有名なのが2か所、「今治駅」と「サンライズ糸山」です。
サンライズ糸山には「SHIMANAMI」モニュメントを設置してあり、撮影の定番スポットとなっています。
そこから橋を渡ればいよいよしまなみ海道。
来島海峡大橋は、愛媛県の大島と今治の間にある来島海峡に架かる総延長4.1kmの3つの吊橋の総称で、世界初の三連吊橋です。
瀬戸内しまなみ海道の橋の1つで、しまなみ海道では最長となっています。
来島海峡大橋は車や原付バイクとは走行レーンが分かれているため、安心して走ることが出来ます。風も気持ちいいです。
最難関!亀老山の展望台へ。
亀老山(きろうさん)展望公園は、愛媛県今治市にある瀬戸内海国立公園に指定された標高300m以上の展望公園です。
しまなみ海道随一の絶景スポットとして知られ、瀬戸内海の美しい風景や今治市の市街地、遠方の山々を一望することができます。
目的地の亀老山展望台は、国立競技場も設計された隈研吾さんが設計した展望台です。
最初に渡った来島海峡大橋を上から見下ろしたり、望遠鏡を使ったりして、是非絶景を楽しんでみてください。
島一つだけでも一日楽しめるしまなみ海道。
縦走も魅力ですが、コンパクトにぐるっと一つ島を周るだけでもおすすです。
参考コース
関連リンク
こんな人におすすめ
- 海沿いの景色を堪能しながらサイクリングをしたい人
- 絶景が好きな人
- 地元ならではの観光スポットを巡ってみたい人