COURSE 【愛媛県】伊予灘沿いを走る「夕やけこやけライン」を自転車でサイクリング
- 距離
- 65km
- 登り
- 700m
- 最大標高
- 250m
- 目安時間
- 5時間
- 難易度
- ★★★★☆
愛媛県が誇る絶景オーシャンビューライン!
四国の愛媛県は瀬戸内海と伊予灘に面しており、海沿いのサイクリングコースに恵まれています。
今回は愛媛県の県庁所在地である松山市内から、海沿いを走っておおよそ60km、八幡浜市まで伸びる国道 通称「夕やけこやけライン」を紹介します。
地図を見ていただければわかるように、ひたすら海沿いのルートを走ります。
実際に走ってみると分かりますが、これが本当にびっくりするくらい海が近く、真横に美しい伊予灘の青を間近に見ながら走ることが出来るルートです。
海沿いの道にしてはアップダウンが少なく、平坦区間がとても長いのも特徴の一つ。
よくある海岸線で景色は良いけれどひたすらアップダウンが多くて自転車にとっては苦痛・・・なんてことはなく、マイペースでゆっくりとサイクリングすることが出来るという点でも魅力的なルートです。
「夕やけこやけライン」と言うその名の通り、西側に海を擁するこのルートは夕暮れ時には美しい夕焼けを見ることが出来、ルート上には夕焼けスポットが数多く存在してます。
また観光スポットとしては数ある「映える駅」の中でもトップクラスの人気を誇る
「伊予下灘駅」も道中の立ち寄りスポットとしてあげられます。
ここは「日本一海に近い駅」として知られ、駅舎とホームからは美しい海景色を、目の前に臨むことが出来ます。自転車で走るのであればここで休憩するのもおすすめです。
全長は60㎞程度と決して短くありませんし、道中にはコンビニ等も少なく、補給できる場所も限られています。しっかりと補給食や水分を確保してサイクリングをしてみましょう。
またこちらの道沿いには宇和島に至るまで続く愛媛県を代表するローカル鉄道「愛ある伊予灘線」(JR四国予讃線)が走っています。行き、あるいは帰りを鉄道輪行すれば、効率良く観光しながらサイクリングヲすることも可能です。
途中には建築好きにはたまらない?国指定重要文化財の長浜大橋も渡ることが出来ます。
四国の海と言えば瀬戸内海やしまなみ海道が注目されがちですが、伊予灘方面の海も大変美しく、広くて穏やかで癒されること間違いなし!
今回のルートでゴール地点に設定している八幡浜市からは九州大分県ー別府行のフェリーも運行しているので、思い切って船旅と組み合わせて四国ー九州旅を組んでみるのも面白いかもしれません!
是非一度訪れてみてください。
参考コース
関連リンク
こんな人におすすめ
- 海沿いの景色を堪能しながらサイクリングをしたい人
- 絶景が好きな人
- 日帰りで輪行と組み合わせて楽しみたい人