積丹ブルーに包まれる絶景ライド！

余市駅から海岸線を辿る、北海道の爽快サイクリングルート

北海道・余市駅を出発し、積丹半島の最西端「神威岬（かむいみさき）」を目指す海沿いのサイクリングルートです。
日本海の壮大な景観と、澄み切った「積丹ブルー」と呼ばれる海の色を楽しみながら走ることができ、まさに"海と風のライド"という言葉がぴったりのコースです。

ルートの距離はおよそ50km（片道）で、勾配はありますが、しっかりと整備された国道229号線を走るため安心。

積丹ブルーの海を横目に進む絶景ロード

余市から走り始めると、広がるのはきらめく日本海。

特に晴天の日は、海が深く透き通る「積丹ブルー」に輝き、まるで南国のような美しさを放ちます。

途中の海岸線には小さな漁港や岬、そして断崖絶壁が続き、変化に富んだ景観を楽しみながら走ることができます。

走行中は風が強いエリアもあるため、風向きを考慮して午前中に出発するのがおすすめです。

また、トンネル区間がいくつかあるので、ライトやテールライトの装備は必須。安全面を意識した走行を心がけましょう。

神威岬へ──「女人禁制の門」を越えた先に広がる大自然

ゴール地点の神威岬は、積丹半島のシンボル的な存在。

岬の先端へは「チャレンカの小道」と呼ばれる遊歩道を歩いて進みます。

途中には断崖絶壁と青い海が織りなす圧巻の景色が広がり、晴れた日には積丹ブルーが果てしなく続く光景を望めます。

神威岬はかつて「女人禁制の地」とされていた歴史を持ち、岬の入口にはその名残として「女人禁制の門」が今も残っています。

北海道の自然と歴史を一度に感じられる貴重な場所です。

積丹の海鮮グルメを堪能しよう

このエリアのもう一つの魅力は、新鮮な海の幸。特に夏から秋にかけての「ウニ丼」は絶品です。

積丹町の漁港周辺や岬近くの食堂では、ウニ、イクラ、ホタテなどをたっぷり盛った海鮮丼が人気。
ライド後のご褒美ランチにぴったりのグルメが揃っています。

ぜひ一度訪れてみてください。

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