COURSE 【福岡県】絶景の孤島 宗像・大島一周サイクリング
- 距離
- 15km
- 登り
- 400m
- 最大標高
- 135m
- 目安時間
- 3時間
- 難易度
- ★★★☆☆
島時間にゆったり心をゆだねる
宗像大島(むなかたおおしま)は、福岡県宗像市の沖合に浮かぶ美しい島。
宗像三女神を祀る宗像大社の沖津宮があることで知られています。
この島は、歴史と自然が調和した場所で、サイクリング初心者にもぴったり!
全体の一周はおよそ15kmと比較的短く、のんびりと海風を感じながら走ることができます。
ただしアップダウンがあるため、しっかりと準備をして臨みましょう!
宗像市の神湊(こうのみなと)港からフェリーで約25分、まずは大島の玄関口である大島港に到着します。港からスタートすると、最初に訪れたいのは宗像大社中津宮(なかつみや)です。
ここは沖津宮と辺津宮(へつみや)と並び、宗像三女神を祀る三つの社のひとつで、女性の守護神として古くから信仰を集めています。
中津宮は港から自転車で数分の距離なので、まずはここで参拝して旅の安全を祈願すると良いでしょう。
反時計回りに島を進むと次に迎えてくれるのが「筑前大島灯台」
この灯台に向かう道が大海原が眼下に広がる絶景道!
ここはぜひ走ってみて欲しい場所の一つです。
道幅は狭く車ではプレッシャーの感じる道ですが、自転車なら爽快そのもの!
対向車や路面状況に十分に気を付けて向かってみてください。
さらに進んでいくと、島の北部には「風車展望台」があります。
ここは少し坂を登る必要がありますが、頂上から見渡す海と空のパノラマは、頑張って登ったご褒美にふさわしい絶景です。
風を受けてゆっくりと回る風車と、自然の中にぽつんと立つ展望台の風景は、どこかヨーロッパの田舎町を思わせる趣もあり、いわゆる「映えスポット」としても大人気。
宗像大島は、一周しても半日あれば十分に回れる小さな島ですが、歴史的な神社や美しい海の景色、静かな展望スポットなど、見どころがぎゅっと詰まった魅力的な場所です。
自転車初心者でも安心して楽しめるルートでありながら、心に残る体験ができるのがこの島の魅力。
是非一度訪れてみてください。
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参考コース

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こんな人におすすめ
- 離島を旅してみたい人
- 絶景が好きな人
- 海沿いの景色を眺めながら走りたい人