COURSE 【鹿児島県】薩摩の名湯で疲れを癒す~霧島温泉から安楽温泉はしご旅~
- 距離
- 20km
- 登り
- 100m
- 最大標高
- 650m
- 目安時間
- 2時間
- 難易度
- ★★☆☆☆
温泉で心と身体をリフレッシュ
指宿温泉に桜島、鹿児島ラーメンにトビウオなどなど観光良好に困ることが無い鹿児島県。
そんな鹿児島県の中でもとくに癒しスポットとしておすすめなのが今回紹介する霧島温泉と安楽温泉です。
鹿児島県霧島市には、霧島山の東南山腹の高原地帯に大小さまざまな温泉地が点在し「霧島温泉郷」と呼ばれています。
霧島温泉郷は、標高600~850mの間に位置し、単純温泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉など、さまざまな泉質の温泉が湧き出しているのが特徴。泉質によっては飲める温泉もあり、西郷隆盛に愛された温泉としても知られています。
霧島温泉郷にある宿のほとんどが温泉宿。
霧島国際ホテルや丸尾温泉などさまざまな温泉宿が点在しています。
また日帰り温泉として地元の人にも人気の「前田温泉ガジロが湯」なども立ち寄り湯としておすすめ。
霧島温泉郷内だけでも湯めぐりを楽しむことができます。
そんな霧島温泉郷の中心部にある「霧島温泉市場」ではレストランやお土産施設があり、道の駅的に楽しむことができますが、おすすめは屋台の温泉まんじゅうや温泉たまご。
温泉の湯を活用して蒸された鹿児島らしい食材「さつまいも」の温泉蒸しは口の中に甘さが広がる絶品です。
霧島温泉郷で一泊ないし湯を浴びた後はそのまま霧島市内方面に向かってダウンヒル。
この道中にも温泉が点在していて鹿児島県の温泉ポテンシャルの高さに驚かされます。
中でもおすすめは安楽温泉。
安楽温泉(新川渓谷温泉)は、炭酸水素塩泉で神経痛や皮膚病、胃腸病、肩こりなどに効能があるとされています。
メタケイ酸を多く含む湯はヌルヌルとした感触があり、美肌効果も高いとされています。
また、飲泉にすれば糖尿病や肝臓病、慢性消化器病、痛風などに効果が期待できるとも言われています。
「安楽温泉 鶴乃湯」や「安楽温泉 朱峰」などレトロで歴史の或る温泉施設は見応え抜群。
鹿児島空港からも車だと15分ほど、自転車でも1時間程度で到着します。
二つの温泉につかってみてそれぞれの温泉の違いを知る、なんて楽しみもおすすめです。
是非一度訪れてみてください。
参考コース
関連リンク
こんな人におすすめ
- 温泉が好きな人
- 山岳地帯をサイクリングしてみたい人
- 自然もグルメも満喫したい人