COLUMN サイクリングのためのコンディショニング・ストレッチ　腸腰筋を伸ばす

2024.02.25

自転車に乗る前後に行うストレッチや体操を紹介する「コンディショニング・ストレッチ」第9回は「腸腰筋」。

朝起きた時、自転車に乗る前

自転車通勤や休日のサイクリングに出かける前、もしくは帰ってから、ストレッチで身体をほぐして運動の準備をされていますか？

いきなり自転車に乗る。という方も多いのではないでしょうか。

水泳やランニングなどと同じように、予めストレッチを行う事で怪我や故障の予防に役立ち、身体の動きが改善される事により不意の転倒の際にも役立つようになります。

自転車に乗る前後に行うストレッチや体操を紹介する「コンディショニング・ストレッチ」第9回は「腸腰筋」。

季節の変わり目に突入。腸の動きを活発にして、体調管理の基盤作りをしましょう。

四つん這いになって、片方の脚を前に出します。

前に出した脚の踵から足を立て、腰を後ろに引いていき、お尻の下あたりに伸びを感じるまで伸ばし上半身を前に倒し5秒ほどキープします。

これを片側3セットずつ、両側の脚で行います。

四つん這いになって、片方の脚を前に出します。

腰を前方に突き出し、おへその辺りに伸びを感じるまで伸ばし、上半身を起こして腰を落として5秒ほどキープします。

これを片側3セットずつ、両側の脚で行います。

サイクリングでも使う筋肉の腸腰筋。

起床時のウォームアップに、今回のストレッチを採り入れる事で、サイクリングのスタートも軽やかになります。

季節の変わり目は腸活をしっかりと行って、体調管理に役立てましょう。

自己紹介

松本整骨鍼灸院院長松本真和さん

休日はスチールロードバイクをボルダリングジムへの足として活用している他、大阪周辺の峠にロードサイクリングに出かけるのが休日の自転車の楽しみ方だとか。