COLUMN 【健康・エクササイズ】メリットが沢山!E-BIKE(イーバイク)でサイクリングに出かけよう。
自転車はキツイ運動
坂道などのキツさを解消する手段に電動アシスト自転車があります。日常の移動手段としてラクに、気軽に移動できる電動アシスト自転車ですが、電動アシスト自転車を健康のためのサイクリングに採り入れようとすると、「一般軽快車よりもラクに移動できる電動アシスト自転車は健康のためのエクササイズとして効果あるの?」という疑問も湧いてくる事でしょう。
サイクリングのMETs(メッツ)・運動強度はどのくらい?
METsとは? : 運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するか?という活動の強度を示したもの。(厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトから引用)
生活を送る上での活動やスポーツでの活動を強度として表した単位で、厚生労働省のWEBサイトで活動毎のMETsの値を確認することができます。
この表のなかで、電動アシスト自転車は平均時速15km/hで走行した場合、ウォーキングと同じ程度の3METs。同じ速度で一般軽快車なら4METs。時速20km/hでのサイクリングなら8METsと示されています。
ラクに移動できるから移動手段として人気の高い電動アシスト自転車ですが、ウォーキングと同程度の運動強度。1時間ほどウォーキングをすると足腰に疲労感もあり軽く汗ばみますから、ウォーキングと同程度のMETsである電動アシスト自転車でも1時間ほどサイクリングをしたら軽い運動になります。
移動手段を目的とした電動アシスト自転車で3METsですから、少し速い速度域を想定したE-BIKE(イーバイク)ならMETsも少し上がるうえ、1時間走ると考えたら電動アシスト自転車よりも遠くまで脚を延ばす事ができるため面白さが増します。
E-BIKE とは? E-BIKEって何? 話題の電動アシストスポーツ自転車がすごい!
また、サイクリングは下半身の大きな筋肉を使い代謝アップにも繋がり関節にも優しい運動。屋外で移り行く景色を見ながらペダル漕ぎ運動を長時間できるという点でも、健康維持を目的にしたエクササイズには最適と言えるでしょう。
インドアでは得られない体験が、E-BIKEでは得る事ができる
ペダルを漕ぐ運動なら室内でエアロバイクやペダル漕ぎ機でも同様に行う事ができます。
しかし、E-BIKEを使ってのサイクリングには室内でのエクササイズと違って、屋外で運動を行うというメリットがあります。
ではE-BIKEでサイクリングをすると、どんな良い事があるのでしょうか?
- 屋外で陽の光を浴びて幸せホルモンの分泌を促進。
- ラクに遠くへ脚を延ばせる事で旅気分を味わえる。
- 目的地でグルメや観光など様々な体験がプラスして楽しめる。
- パートナーや家族を気軽に誘えてワイワイ楽しめる。
- 春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪といった季節を見て感じる事ができる。
- 地図や標識を確認しながら行動する事で脳が活性化する。
などなど、E-BIKEでサイクリングをすると室内でのエクササイズには無い特典が沢山ありますね。
これらのメリットから継続しやすいエクササイズになるのがE-BIKE。
運動不足解消を目的に何か運動を始めようとした際に、どうしても課題になりがちなのが「継続性」。E-BIKEはラクに楽しく、変化に富んでいるという点で長くエクササイズを続けやすくなる秘訣が詰まっています。
習慣にしやすいエクササイズ
休日に1時間~2時間、E-BIKEで気持ちの良いサイクリングロード走る。思いのほか1時間~2時間があっという間に過ぎていきます。
「次の週末は違う場所に行ってみよう。」
「誰か誘って、これを食べに行こう。」など毎週末の余暇にE-BIKEを採り入れると、その日だけに終わらずに次回のサイクリングを考えて継続しやすくなります。
決して高い強度ではなく、適度なエクササイズなので「いやーきつかった。これはとても無理だ。」と言ったこともなく、これも習慣にしやすいポイントです。
自重による筋力トレーニングやラジオ体操などの運動と同程度のMETsを持ちながら、1時間~2時間程度といった比較的長めに運動がしやすく定期的な習慣にも採り入れやすいE-BIKEを利用したサイクリングで健康な毎日を送りましょう。
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