COLUMN 【健康・エクササイズ】寒い季節のサイクリングには、こんなメリットが - カロリーを消費してダイエットも -
気温が低くなるにつれ、外に出て身体を動かすのも億劫になるこの時期。
ついつい食事や間食の量も多くなってしまい、体重の増加も気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、寒い季節に行うサイクリング特有のメリットを紹介しましょう。
長時間運動をしやすい
冬よりも夏の方が運動をしやすいイメージがありますが、暑い中での運動は熱中症の危険など、体調を崩しやすく長時間の運動には向きません。
有酸素運動であるサイクリングは、長時間運動をするのに適した種目。自転車競技の選手も、寒い時期にはじっくりと長時間の練習をして翌シーズンに備えるほど冬場は長時間の運動に適した季節です。
代謝が高い
寒い時期は、体温を適正に保とうとするため夏よりも代謝が高くなります。運動時にも筋肉の温度を上げて運動するため夏場の運動よりも多くのエネルギーを消費します。
身体の中でも大きな筋肉である大腿筋を主に動かすサイクリングは特に多くのエネルギーを消費するため、ダイエット効果も期待できます。
体温が上がり、免疫を高める
運動をする事で体温が上がりますが、夏場の運動と違い冬場の運動はゆっくりと体温を上げる事ができます。
温まった身体で長時間継続して運動する事で免疫を高める事が期待できます。
筋肉の維持に繋がる
秋から春にかけての寒い時期に運動をする習慣が無くなると、春からの活動期に筋力が低下した状態になります。筋量が減ると代謝が下がる他、様々な体調の変化が起こるようになります。
寒い時期に、じっくりと身体を動かしておく事で筋肉の維持を行いましょう。
留意点
- 時間帯:朝晩は特に気温も低く、暗がりで視認性も悪いので日中の運動がおすすめです。
- 準備運動:関節や筋肉などをほぐすストレッチやヨガを行ってからサイクリングに出かけましょう。
- 水分を摂る:夏場よりも汗の量は減りますが、水分をこまめに摂る事で脱水症を防ぎましょう。
- 服装:動きやすく、体温調節をしやすい服装を選びましょう。厚手のものを着こむよりも、重ね着をする事で運動時の体温調節がしやすくなります。
関連記事
おはようサイクリング -朝の陽の光を浴びて一日を爽快にスタート-
関連タグ