COLUMN サイクリングのためのコンディショニング・ストレッチ 「足首」をほぐす!
自転車に乗る前後に行うストレッチや体操を紹介する「コンディショニング・ストレッチ」第五回は「足首」。
目が届きにくく、胴体からも遠い足首のケアはおろそかにしがちですが、いざ気にしてみると動きが悪い。
つまずいたり、ペダリングへの影響もあるので、定期的なストレッチでほぐしてあげましょう。
朝起きた時、自転車に乗る前
自転車通勤や休日のサイクリングに出かける前、もしくは帰ってから、ストレッチで身体をほぐして運動の準備をされていますか?
いきなり自転車に乗る。という方も多いのではないでしょうか。
水泳やランニングなどと同じように、予めストレッチを行う事で怪我や故障の予防に役立ち、身体の動きが改善される事により不意の転倒の際にも役立つようになります。
自転車に乗る前後に行うストレッチや体操を紹介する「コンディショニング・ストレッチ」第五回は「足首」。
目が届きにくく、胴体からも遠い足首のケアはおろそかにしがちですが、いざ気にしてみると動きが悪い。
つまずいたり、ペダリングへの影響もあるので、定期的なストレッチでほぐしてあげましょう。
足首をほぐす その1
片側の膝を立て、もう一方の側は膝をついて座ります。
足首の前を親指で押さえながら、立てている側の膝に向かって上半身をゆっくりと倒します。
足首は下の写真の辺りを押さえながら身体を倒します。
身体を倒した状態で30秒ほどキープ。これを片側3セットずつ行います。
以上を両足で行います。
足首をほぐす その2
正座の姿勢で座り、片側の膝に両手をかけます。
上半身を後ろに倒して膝を引っ張り、お尻の下にある足首の前側を伸ばします。
身体を後ろに倒した状態で30秒ほどキープ。これを片側3セットずつ行います。
大きな筋肉の無い足首ですが、このようにしてほぐす事で怪我の予防に繋がります。
サイクリングをはじめとしたスポーツの前はもちろん、普段の生活でも意外な場所でつまづいたりする事の無いよう、足首もこまめにストレッチをしておきましょう。
講師
松本整骨鍼灸院 院長 松本真和さん
休日はスチールロードバイクをボルダリングジムへの足として活用している他、大阪周辺の峠にロードサイクリングに出かけるのが休日の自転車の楽しみ方だとか。
- 松本整骨鍼灸院
- 大阪市北区本庄東1-18-14 アシスト90 303号室
- WEBサイト(外部リンク)