COURSE 【鹿児島県】鹿児島市内からフェリーでアクセス 雄大なる火山 桜島一周 サイクリング
- 距離
- 50km
- 登り
- 300m
- 最大標高
- 150m
- 目安時間
- 4時間
- 難易度
- ★★★☆☆
火山灰に注意しながら!?雄大な景色を堪能しましょう
鹿児島県は錦江湾に浮かぶ桜島は、世界的にも有名な活火山です。
桜島の凄いところはいくつかありますが、何よりその距離の近さが挙げられます。
火山とともに人が暮らし、火山とともに街が発展してきた歴史があります。
今でも桜島の島内には約4,500人が暮らしており、歴史を紐解くと縄文時代から人が住んでいると言われています。
度々の噴火にもかかわらず人が住み続けるのは土地に対する郷土愛はもちろん、
桜島だからこそ生まれる豊富な野菜や温泉、景色があるからではないでしょうか。
桜島は高さ1,117m、周囲約52km、北岳と南岳の二つの主峰を持つ山です。
桜「島」というだけあって、実は生まれた当時は完全に離島でしたが、大正時代の噴火で溶岩によって海峡が埋められて大隅半島と繋がりました。
つまり自転車でそのまま渡ってサイクリングすることもできちゃいます!
が、今回紹介したいのはフェリーを使ってアクセスする方法。
鹿児島市内から桜島へはフェリーが便利です。
ダイヤ数も非常に多く、下調べ無しでフェリー乗り場に行っても次の便にとりあえず乗ればOK、ですが念のために下調べはしておきましょう。
大隅半島からぐるっと回っても良いですが、走行距離が数倍に膨れ上がるので、
がっつり走りたい人は例えば行きだけフェリーを使い、帰りは錦江湾沿いにぐるっと回ってくるのもありだと思います。
島内の道路は火山灰が蓄積しているため、自転車が汚れてしまう可能性は高いので要注意を!
気管支系に持病がある方もご注意ください。また、活火山の為日常的に噴煙が立ち込めています。
タイミングによっては頭から火山灰を被ることもありますので、汚れても良い恰好で走りに行きましょう。
立ち寄りスポット
【桜島ビジターセンター】【有村溶岩展望所】【黒神埋没鳥居】【さくらじま白浜温泉センター】
参考コース
関連リンク
こんな人におすすめ
- 桜島の活火山を身近で感じてみたい人
- フェリーと組み合わせた日帰りサイクリングをしたい人
- しっかりと走り応えも欲しい人