COLUMN サイクリングのためのコンディショニング・ストレッチ 「腰・脚」を伸ばそう!
朝起きた時、自転車に乗る前
自転車通勤や休日のサイクリングに出かける前、もしくは帰ってから、ストレッチで身体をほぐして運動の準備をされていますか?
いきなり自転車に乗る。という方も多いのではないでしょうか。
水泳やランニングなどと同じように、予めストレッチを行う事で怪我や故障の予防に役立ち、身体の動きが改善される事により不意の転倒の際にも役立つようになります。
自転車に乗る前後に行うストレッチや体操を紹介する「コンディショニング・ストレッチ」第二回は「腰・脚裏」。
自転車の他、普段の生活でも前かがみの姿勢が多く腰回りが固まってしまいがち。
腰回りと脚裏を伸ばす事で、リンパの流れも改善され健やかな日々に役立ちます。
丸まった身体を伸ばす
床にうつ伏せになり、両手を肩の辺りについて、おへそから上半身を起こします。
肘が伸びきったら10秒間ほど留め、ゆっくりとうつ伏せになるまで身体を戻します。
張ってしまった太もも裏を伸ばす
片足を前に出してつま先を上に向け、反対側の膝を曲げ足を伸ばした脚の太ももに付けます。
お腹の辺りに手を当て、息を吐きながら胸から伸ばした側のつま先に向けて手を伸ばし身体を倒します。
つま先を覆うように手を伸ばしますが、身体が固くつま先まで手が届かない場合は無理の無い範囲で身体を倒しましょう。
倒しながら息を吐き終えたら、息を吸いながら身体を起こし、反対側で同じ動きをします。
太もも裏を伸ばす時のポイント2点
1.伸ばした側のつま先は上を向くように足を垂直に立てます。また身体に寄せる側の足は足首と左右の太ももが90度になるようにして身体に付けます。
2.身体を倒す際は頭を太ももに付けるのではなく、胸を太ももに付けるように意識して倒します。
姿勢を正しく
デスクワークやスマートフォンなど、普段の生活でどうしても前かがみになってしまいがちに。
姿勢を正しくしていると晴れやかな気持ちが沸いてきます。
一日の始まりと終わりに腰回りや太もも裏をストレッチして、健やかな日々を過ごしましょう。
講師
松本整骨鍼灸院 院長 松本真和さん
休日はスチールロードバイクをボルダリングジムへの足として活用している他、大阪周辺の峠にロードサイクリングに出かけるのが休日の自転車の楽しみ方だとか。
- 松本整骨鍼灸院
- 大阪市北区本庄東1-18-14 アシスト90 303号室
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