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COURSE 【長野県】中山道宿場町巡り～木曾福島宿跡サイクリングコース～
- 距離
- 10km
- 登り
- 30m
- 最大標高
- 780m
- 目安時間
- 1時間
- 難易度
- ★☆☆☆☆
木曽路でかつての歴史に触れる
中山道は、江戸時代（1603～1868年）に幕府が管理していた五街道のひとつ。
日本橋から京都三条大橋までを山側で結ぶ全長約534キロの街道です。
古代の官道である東山道を基盤としており、江戸時代の面影をそのまま残す宿場町が多く、今では魅力のある町並として知られています。
中山道のルートは、日本橋を起点として、武蔵（東京・埼玉）上野（群馬）を経て信濃（長野）に入り、
木曽路から美濃（岐阜）へ抜け、さらに近江（滋賀）の草津で東海道と合流し逢坂山を越えて京都三条に至ります。
69ヶ所の宿場が置かれ、そのうち11宿が木曽路にあります。
今回紹介するのは木曽路の中でも風光明媚な場所として知られている木曾福島宿跡。
木曾福島駅をスタートします。
名古屋から特急列車に乗れば1時間半程度で到着します。
駅には観光地図やパンフレットもあるので、情報収集には困りません。
特に知ら調べしなくてもとりあえず駅に行けば良いのが嬉しいポイント。
駅前にはレトロな飲食店やお土産屋さんが立ち並びます。
ここでお腹を満たしてからポタリングをするのもおすすめです。
木曽福島（きそふくしま）は、長野県木曽郡木曽町にある旧町名で、現在は木曽町の一部です。
木曽谷の中心部で、中山道の宿駅や木曽馬の産地として栄えました。
街中にはあちこちに看板があるのでそれに従えば効率よく迷うことなく巡ることができます。
上ノ段には中山道の面影が残る街並があり、酒造店や上之段城当時の用水も流れています。
江戸時代には福島関所が設置され、大規模な宿場町として発展しました。
木曽福島には、福島関所跡や山村代官屋敷など、多くの資料が残っており、国の史跡に指定されています。
また、八沢通り（中山道）には木曽谷最初の漆器産地があり、八沢春慶塗として栄えました。
蕎麦や団子など、長野県らしいグルメを楽しむことができるお店も点在しています。
ゆったりとマイペースで町散歩感覚で歩くのがおすすめの木曽福島。
是非一度訪れてみてください。
参考コース
関連リンク
こんな人におすすめ
- 気軽にサイクリングを楽しみたい人
- 地元ならではの観光スポットを巡ってみたい人
- 日帰りで輪行と組み合わせて楽しみたい人
