COLUMN 福島県を舞台に行われるサイクルイベント CYCLE AID JAPAN 2022
CYCLE AID JAPAN
郡山市磐梯熱海をスタート・ゴールとし、猪苗代湖と裏磐梯をコースに組み入れることで、福島の魅力、郷土の復興への歩みを参加者に知ってもらいながら、サイクリングの楽しさを発信しているイベントとして、人気がある。
福島県での単独開催が9年目となる2022年は、9月24日(土)にロングライドイベントの開催を予定。さらに今年は9月25日に猪苗代町のスキー場を会場に、スキー・スノーボードのようにマウンテンバイクを車に積み込んで常設コースに行って楽しむレジャーを提案するという新しい試みがスタート、同日開催予定のツーリングイベントと合わせ、猪苗代湖1周をコースとし、磐梯山を臨む「イナイチ」の魅力をPRしていく予定だ。
なお、サイクルエイドジャパンの各イベントに関する参加費の一部を復興支援関連寄付にあてる「サイクルチャリティ」も実施し、震災復興支援に役立てられる。
猪苗代湖一周のイナイチ
周囲49km、日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖。一周するサイクリングに注目が集まる中、猪苗代の湖を一周するコースは「イナイチ」と名付けられた。最深部の深さは約93m、透明度はなんと12以上と、非常に澄んだ水を眺めながら走るのはイナイチの醍醐味だ。
9月24日(土)に行われるロングライドイベントの 「CYCLE AID JAPAN 2022 in郡山 ツール・ド・猪苗代湖」のコースは2種類。
郡山スケート場をスタートし、観光船での湖上移動を含めた猪苗代を半周する50kmのコースと、文字通りイナイチをする85kmのコース。いずれも募集開始早々に定員となっており、猪苗代湖とイナイチに対しての注目度が伺える。
マウンテンバイク&ツーリング
スキー場を利用したコースで行われるマウンテンバイクイベントでは、子供が楽しめるキッズや、初心者向けのビギナースクール、今年新たに追加されたデュアルスラロームなどを開催。また、のんびりとイナイチを楽しむイベントとしてスキー場をスタート&フィニッシュとしてツーリングが追加となった。
補助輪付きのキンダークラスから始まるキッズレースはカテゴリーが細かく分かれており家族で気軽に参加できる一日となるだろう。
インストラクターによるスクールもラインナップされているため、レベルを問わず安心して参加できる。
イナイチをテーマにしたツーリングはマウンテンバイクやロードバイクに限らず、クロスバイクなどでも参加できるため、イナイチの魅力を存分に味わいながら秋の磐梯を満喫する事ができるだろう。
9月25日(土)に行われる CYCLE AID JAPAN 2022 in 猪苗代湖 MTB RIDE 磐梯山 の募集期間は9月4日(日)まで。
この秋、注目のイナイチ、気になる方は大会事務局のWEBサイトをチェックしよう。
大会概要
- CYCLE AID JAPAN 2022 in郡山 ツール・ド・猪苗代湖
- 開催日:2022年9月24日(土)
- スタート・ゴール:磐梯熱海スポーツパーク 郡山スケート場 〒963-1302 郡山市熱海町高玉南泥布沢2−7
- コース:85kmと50㎞の2コース
- WEBサイト
- CYCLE AID JAPAN 2022 in 猪苗代 MTB RIDE 磐梯山
- 開催日:2022年9月25日(日)
- 会場:リステルスキーファンタジア 〒969-2696 福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁リステルパーク
- 種目:キッズ・サーキットレース、4時間エンデュランス、2時間エンデュランス 、デュアルスラローム、インストラクターによるビギナースクール、インストラクターによるキッズスクール(スクール後ミニレースやミニゲーム)、猪苗代1周ツーリング(兼第54回福島県サイクルスポーツ大会)
- WEBサイト