COURSE 【福井県】伝統的な街並みを散策若狭鯖街道熊川宿サイクリングコース

2024.05.01

歴史ある街道をサイクリング

福井県若狭町にある熊川宿（くまがわじゅく）は、若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場町で、

江戸時代に物資流通の中継拠点として栄えました。

豊臣秀吉に重用された浅野長政が天正17年（1589年）に交通と軍事の重要な拠点と位置づけ、宿場町にしたことが始まりです。

小浜駅をスタートして片道17㎞程のサイクリング。

ゆるやかに登りつつ、田園風景の中を走っていきます。

道中にはコンビニや公園、休憩どころもありますが、距離的には一気に走り抜けることも可能な難易度です。

街道沿いには、奉行所・番所・お蔵屋敷の跡や昔ながらの用水路が残り、

江戸時代から明治、大正の伝統的な建物が軒を連ねています。

熊川宿は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、

2015年4月24日には「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国（みけつくに）若狭と鯖街道 - 」

の構成文化財として日本遺産に認定されました。

福井県は昔から蕎麦の名産地。

綺麗な水と空気を活かした風味豊かで香ばしい越前蕎麦が大人気。

圏内には多数の製麺業者や蕎麦屋さんが点在しています。

サイクリング途中のランチでもおすすめです。

豊かな自然風景の中に佇む歴史ある街並み、若狭熊川宿。

ぜひ一度訪れてみてください。

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