COLUMN Shine -輝く瞬間- 9月20日号 中川の自転車遍歴 Vol.01
株式会社あさひの採用担当が、日々の輝く瞬間を切り取るコーナー、
「Shine -輝く瞬間-」
サイクリングを通じて得られる豊かな暮らしのヒントをお届け。
筋肉好きな 採用担当 中川の人気コラム、9月20日号は自転車遍歴 Vol.1です。
みなさんこんにちは!
「自転車だけじゃないあさひ」
をモットーに健康・運動・ボディメイクに関するコラムを執筆させていただいております現役人事社員の中川です!
前回投稿しました "レジスタントスターチ" に関するコラム、いかがでしたでしょうか!?
冷やした白ごはん...食べたくなったのではないでしょうか?笑
これまで「自転車だけじゃないあさひ」 をテーマに月に1度、ボディメイク関連のコラムを執筆してきた中川ですが、先日39歳の誕生日を迎え、"より" エエ歳になりました。
もう39歳か、、来年は40歳、、、
入社したのは、、、、そうか、、、、、もう16年近く前の話か、、
あの時何してたんだろう、、、何を考えてたんだろう、、、、
なんて思いを巡らしながら、撮りためた過去の写真を見返していると、、、、
- 実はカメラも大好き。写真撮影や映像制作も趣味の一つで、大量の写真・映像を思い出と共にHDDに溜め込んでおります
なんて自転車の台数だ!
一体どれだけ自転車にお金を注ぎ込んだんだ!?
と怖くなるほど、自転車と共に過ごした思い出の写真が出てまいりました。
はい。
ボディメイクに関するコラムは一旦休憩です。
ここからは数回に分けて、中川の「自転車遍歴」を写真と共に綴っていきたいと思います!
自転車だけじゃない!でも自転車と共に歩み続けてきたんだ!
を、これまでとは少し違った文書テイストでお届けできればと思います♪
自転車・ロードバイクとの出会い 〜大学時代〜
写真は愛車1号機。
全ての始まりは遡ること18年前、大学3回生の頃だ。
小学生からずっと続けていた野球。
同期部員の一人がトレーニングの一環で、グラウンドまでの道程をロードバイクで通い始めた。
大学は奈良県にある天理大学。
日々の練習に使用していたグラウンドは名阪国道、天理東ICの北側に位置し、「白川ダム」に隣接するような形で設けられている。
天理大学 白川野球場
グラウンドまで向かう山道、斜度は一番急な部分で20度近くあったのではないだろうか?
かなり急な坂で、自転車でグラウンドに向かう部員の中には、漕がずに押しながら前進する者が多くいたのを覚えている。
当時、自転車に全く興味のなかった僕は、汗を流しながら必死に漕ぎ続ける友人の姿を「頑張るな〜何が楽しくて練習前にこんな登り坂を自転車漕いで登るんだろう、、、」 なんて考えながら、日々横目にバイクで通りすぎていた。
そんなある日、 「中川、一回俺の自転車乗ってみん?風、めちゃくちゃ風持ちいいで!」と声をかけられる。
「風なんて毎日バイクで感じているし、そんな...」 と舐めていた僕は一漕ぎ目でその魅力に惹き込まれた。
ペダルを軽く踏み込むと、驚くほど楽に前に進む...これは今まで乗ったことのある自転車とは全てが違う...
漕ぐ力がそのまま自転車の推進力になっているとダイレクトに感じれるのだ。
友人がトレーニングの一環で乗り始めた理由も感覚的に理解できた。
「僕も欲しい」
そう感じた数ヶ月後、一目惚れしたロードバイクを手元に置いていた。
少しえらそぶった書き方になるかもしれないが、
この時は仕送りなしのひとり暮らし、アルバイトを3つ掛け持ちし、野球にも時間とコストを費やす...
年間平均睡眠時間は4時間(を切っていたんじゃないか?)...そんな毎日を駆け抜けていた自身の心を揺さぶり財布の紐を緩めたのだ...このロードバイクという乗り物は...
購入したブランドはGIANT(台湾ブランド)世界的に有名なブランドである。
すでに廃盤モデルとなっている「OCR3」というモデルを選んだ。
カラーはホワイト基調、差し色にブラックかシルバーが欲しい、車体価格は後のカスタムも見越して8万円まで。
全てを満たしたのがOCR3だった(世界のGIANT、アンダー10万円でロードバイクが買えてしまった時代が懐かしい、、)
もう今ではネット通販では取り扱われなくなったブランドだが、当時はまだネット上でこのブランドを買うことができた。
実はこの1台、あさひのインターネット店で購入している。
お店もどこを選べば良いかわからない中、たまたま見つけたあさひのネットインターネット店で購入を決めたというのも、今思えば不思議なご縁だ...
いや、当時からあさひが先見の目を持って事業に取り組んでいたからそうなったと考えるのが自然か。
それはさておき、僕は完全にハマってしまった。
カスタムも修理も、とりあえずは自分でやらないと気が済まない。
ある日、グランドに向かう途中で後輪がパンクしてしまった。
あまりにも大きい釘を踏んでしまったせいでタイヤはもう使える状況にない。
数日後、初めてタイヤチューブの交換を行った時の写真がこれだ。
初めてのパンク修理。パンクしたのは後輪なのに、意味もなく前輪を外している。
グローブやバット、スパイク以外に、自分の "愛用するモノ" に本気で向き合うのが初めてで、嬉しくなってしまったのだ。
まだYoutubeが流行り始めたかな?というような時代。
動画で自転車の修理を学ぶことはほぼできず、書店にならぶ本の中から参考になる本を選び、2時間ほど時間をかけてタイヤチューブの交換を行ったのを鮮明に覚えている。
今なら10分程度で完了する作業、この時の気持ちは今も忘れない。
「 興味があればなんでもできる 」
大学卒業後、社会人1年目もこの自転車にはたくさんお世話になった。
通勤はもちろんのこと、毎週末どこかにでかけていた。
大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、、、
近畿地方は自走で全て制覇だ。
この写真は1号機のアルバムの中で、最後の1ページを飾る写真。
市民プールの前?
そう、市民プールの前で撮った写真が最後の1枚なのである。
当時、トライアスロンに挑戦したくて 「吹田市立 片山市民プール」で水泳トレーニングを行っていた。
翌日、2号機が納品されるということで、トレーニングを終えたあと最後の思い出にと記録した1枚がこれだ。
今はこのプールを妻・子と利用している。
大阪府出身ではあるが、吹田市に住んでいたわけではない。
あさひに入社してから約16年、圧倒的に大阪を離れている期間が長かった。
にもかからわず、大阪に戻るとなり、たまたま家を借りた場所が1台目のロードバイクを手放す直前に撮ったこの市民プールの近所だったのである。
さらに、この写真は 中途採用で入社するあさひへの『入社前』 に撮影したもの。
今と昔が「自転車」と「あさひ」でリンクしているような不思議な1枚...ここにもある種の縁を感じる...
ということで、自転車遍歴1回目のコラムはここまで。
次のコラムは 「あさひへの転職と2号機」なるタイトルで綴りたいと思います。
また次回もよろしくお願いします(^_^)
関連タグ
Shine , 彩用担当の撮っておき , 健康, エクササイズ