COLUMN "いま"賢く選ぶリユース自転車ー 家計にやさしく、地球にもやさしい。安心リユース活用術
リユース需要は伸びている。でも、選び方にはコツがある
物価上昇や環境意識の高まりを背景に、リユース自転車を選ぶ人が増えています。価格を抑えつつ、電動アシストや上位グレード、本格的なスポーツ自転車にも手が届くー そんなメリットが魅力です。一方で、個人売買やフリマアプリの普及によって選択肢は広がったものの、品質の個体差や電動バッテリーの劣化、保証・アフターサポートの不透明さなど、気をつけたいポイントも。失敗しない見極め方とサイクルベースあさひの自転車販売サービスを紹介します。
選定時の5つのポイント
購入時には以下のポイントを確認するようにしましょう。
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1)権利関係と書類(個人間では特に注意しましょう)
必須書類:譲渡証明書(または販売証明書)。
防犯登録:前所有者の登録抹消が済んでいるか。
※購入後は登録を推奨します。サイクルベースあさひやお近くの自転車販売店、警察署などで登録できます。
2)フレーム/安全部品の状態(試乗を推奨)
フレーム:緩み・歪み・凹み・クラック(ひび割れや亀裂、凹みなどの破損)、錆の有無。
ブレーキ:効き具合、ワイヤーの劣化、パッドの状態。
3)足回り・駆動系
タイヤ:摩耗具合・ひび割れ・空気保持。
ホイール:歪み・凹み・スポークテンション(車輪の中心部と車輪の枠を放射状に繋ぐ細い棒状の部品)。
駆動系:チェーン伸び、ギア(変速機)の各段の入り、すべり、異音など。
4)電動アシスト特有のチェック
バッテリー:実容量(%)・充電回数・充電器の有無・端子状態(バッテリーの電気的な接続部分)・保証可否。
※寿命目安は3〜4年、交換は数万円規模を想定。
モーター:アシストの立ち上がり、駆動の滑らかさ、異音の有無。
コントローラー:電源のON・OFFや機能、ライトの点灯、液晶画面。
5)購入後にかかるお金も忘れずにチェック
消耗品の交換有無:タイヤ・チューブ・ブレーキパッド・ワイヤーなどが「交換済みか」「交換が必要か」を事前に確認しましょう。
必須装備の有無:ライト、鍵、スタンド、泥よけ、チャイルドシート、ヘルメットなどが付属するかどうか。追加購入が必要な場合はその費用も見積もっておくと安心です。
安心してリユースを買うにはー 資格を持つ専門スタッフによる整備と無料点検が受けられるサイクルベースあさひのリユース自転車販売サービス
ご自身で自転車の分解や組み立て、点検を行うことは危険が伴います。また、写真や画面上では分からない傷や故障、防犯登録の抹消手続きを行なっていない中古自転車を購入してしまった場合、トラブルの原因にもなりかねません。サイクルベースあさひのリユース自転車販売サービスではそうした問題をクリアにするため、自転車安全整備士資格を持つ専門のスタッフが中古自転車を一台ずつ整備・メンテナンスを実施。安心・安全なリユース自転車だけを、お客様にご提供しています。
3つのあんしんポイント
次の人にも安心して乗っていただきたいから安全である自転車のみを買取ります。
32項目以上のチェックで安全・安心を確認し、快適に乗れる状態に整備済みです。
全国のサイクルベースあさひで点検を受けることが可能です。
買取実績は、シティサイクルを含む多数。自転車専門店だから、売るのも買うのも安心です。
リユース自転車の購入方法
最新の入荷情報を反映!欲しい自転車を探すなら
オンラインストアで買う
オンラインストアなら、全国で買い取られたリユース自転車が随時掲載されます。車体にある傷なども写真で確認できるので安心です。なお、リユース自転車の受取はお近くのサイクルベースあさひで受け取れる「ネットご注文、お店で受取り」サービスをご利用いただけます。
実際にリユース販売自転車を見て選びたいなら
サイクルベースあさひの店舗で買う
リユース取扱店舗では、店内にのぼりやタペストリーをつけた「リユースコーナー」があります。実際に販売されているリユース自転車を見て選ぶことができるため、子ども用自転車やスポーツバイクなど、乗り心地を確かめたい・相談したいというニーズにもお応えします。
まとめ:自分にも地球にも優しい選択肢
"価格だけ"でなく、基準・診断・アフターサポートまで含めて選ぶこと。これがリユースで失敗しない いちばんのコツです。家族の送り迎えも、通勤の坂道も、週末ライドも良質な中古なら、ムリなく始められます。安心して乗ることが出来るサイクルベースあさひのリユース自転車販売サービスはいかがでしょうか。