COLUMN 拘り盛りだくさん マルチに使える現代のネオランドナー ~スタッフの自転車コーディネート~
十人いれば、十通りの自転車のあるくらしがある。
人それぞれの暮らしに溶け込んだ、それぞれの自転車を紹介する
「~スタッフの自転車コーディネート~」
サイクルベースあさひのスタッフが使用している、様々なライフスタイルに合わせ、
使いやすく、より快適にコーディネートされた自転車を綴ります。
中環摂津店スタッフのネオランドナー
ベース車両はDAVOSのD-604。
「現代的なツーリングバイク」としてフレームセットで発売されており、カスタムのベースにぴったりです。
カスタム次第で一生遊べるアドベンチャーバイクが欲しくなり、フレームとパーツを選んでバラ完。
お買い物からグラベルライド・キャンプツーリングなどなど何でもこなす頼もしい自転車が出来ました。
"シカハン"
みんなに"シカハン"と呼ばれてしまうハンドルはベロオレンジのCrazy Barです。
Crazy Barはその名の通りクレイジーな形状をしていますがドロップハンドルとフラットバーハンドルの良いところを両立させたハンドルです。
ネオランドナーはドロップ・フラットどちらでも乗りやすい設計なので相性は抜群に良いです。
見た目が鹿の角みたいなので、より鹿の角に見えるようにブラウンのバーテープを巻き、すれ違った人が二度見するようなアイコニックな自転車に仕上げました。
アダプターを使ってフロントキャリアにライトを装着することが出来るように工夫しました。
バイクパッキング&4パニアスタイル
フレームバック等のバイクパッキングだけだと積載量に限界があるのでバイクパッキング+4パニアバックが出来るようにしています。
これだけ積載能力があれば日常の買い出しで困ることはありませんし、カメラやアウトドアアイテムをしまうところにも苦労しません。
フロントキャリアはフラットな天板があるので手荷物をネットで固定したりも出来ます。
日常の足として
旅は勿論普段使いにもぴったりの自転車に仕上がりました。
ポタリングにも最適。
サスペンションシートポストで快適性もアップしています。
シマノのクランクにビンディングペダルではなくフラットペダルを選択。
理想の自転車をバラ完で組み上げようとすると、とても高額になることがありますが手持ちの余剰パーツを流用して出来るだけお金をかけず組みました。
ハンドルをフラットバー系にしたのも高価なSTIレバーを使わず安価なMTBブレーキレバーを使う為。
タイヤものチューブレスではなくクリンチャーにして低コスト・メンテナンス性を優先。
拘りのパーツでコーディネートをすることで、お気に入りの一台に仕上がりました。