COURSE 【新潟県】初心者おすすめ！新潟市内お手軽サイクリング

2023.08.30

距離: 12km
登り: 40m
最大標高: 30m
目安時間: 1時間
難易度: ★☆☆☆☆

隠れた名スポットの数々

新潟市内はコンパクトにサイクリングを楽しむにはもってこいの場所。
日本海に面している新潟は少し走ればすぐに海景色を見ることが出来る一方で、内陸部は町として栄えている場所も多く、歴史や文化、自然をそれぞれ楽しむことが出来ます。

新潟駅をスタートして向かうのは「新潟みなとトンネル」
信濃川河口部両岸を結ぶ「水底道路」トンネルで、全国的にも珍しい作りとなっています。
中央部は車が通ることが出来る大きなトンネルで、その隣には歩行者と自転車が通ることが出来る通路が設置されています。

総延長はおおよそ1.5㎞で、天候に左右されないジョギングコースとしても人気。

自転車はそのまま走行することが出来ます。出入り口だけゆるやかな坂ですが、あとはひたすら平坦。
一番低い所では、路面の高さで水面下約24ｍになります。
24時間、通行することが可能です。

夏場でも涼しくひんやり。少し薄暗く独特の雰囲気。そしてそのトンネルを抜ければ一気に日本海の絶景が広がります。

新潟西海岸は特に夕暮れの時間帯は大変美しく、良く晴れた日には多くの方が夕焼けを見に訪れます。

道路沿いの道ですが、時折、砂が浮いているのでご注意を。

また新潟県と言うこともあり、そこはさすがの米どころであり酒どころ。
日本酒蔵や酒屋を多く見ることが出来ます。

また、新潟西海岸すぐそばの中央区西大畑町エリアは1900年代前半の建築物が数多く残り、かつての豪商の邸宅や、砂丘館（旧日本銀行新潟支店長役宅）など、レトロな雰囲気を感じることが出来ます。
いずれもサイクリング中に訪れることが出来る立地。
狭いエリアなので周遊するには自転車がぴったりです。

道中にはお洒落なカフェや、昔から続くケーキ屋さん、川沿いの遊歩道などゆったりとサイクリングするのに「ちょうどいい」エリアです。
是非、新潟を訪れた際には巡ってみて下さい。